ビルド、実行、配布する

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Unity Technologies

ビルド、実行、配布する

ここまで、初めてのゲームオブジェクトの作成からカスタムスクリプトの作成まで、Unity でゲームを作成するのに必要なすべてのステップを見てきました。

ゲームが完成したので、デジタルストアにアップロードできるスタンドアロンアプリケーションをビルドする必要があります。つまり、皆さんは Unity エディターをインストールしたり、アセットをすべて自分のマシンにダウンロードしなくてもゲームをプレイすることができるようになります。

Languages available:

1. 基本的な Player 設定の調整

エディターから作成したゲームをユーザーに配信するためのアプリケーションのことを Player と呼びます。Player を作成する前に、Player 設定を幾つか調整しておきましょう。

1.トップメニューバーの Edit > Project Settings の順に進み、Player を選択します。ここでゲームに関する情報の一部を設定することができます。

2. Company Name は、ビルドしたゲームのために作成されたファイルが保存されるフォルダを作成するために使用されます。必要に応じて変更しても構いませんが、これはビルドプロセスに必要なものではありません。

3. Product Name はゲームの名前です。この名前を「John Lemon’s Haunted Jaunt」に変更してください。一般的な Player 設定について詳しく知りたい場合は、ドキュメントに詳細が記載されています。

4. ここの次のセクションの上部にある下向き矢印ボタンは、このセクションのすべての設定が PC、Mac、Linux のスタンドアロンプラットフォーム用であることを意味します。Unity のインストール時に他のプラットフォームのサポートをインストールした場合、ツールバーに複数のボタンが表示されます。

各セクションをクリックして拡大し、その設定を表示することができます。ここではいくつかの設定をハイライトするだけですが、スタンドアロンプラットフォームのための Player 設定のドキュメントで、すべての設定に関する説明をご覧いただけます。

2. Resolution and Presentation(解像度と表示)設定の調節

ゲームがプレイヤーにどのように表示されるかを調整してみましょう。

1. Resolution and Presentation(解像度と表示)のセクションをクリックして開きます。

2. Resolution(解像度)では、ゲームを開始するデフォルトのモードを定義することができます。Run In Background 設定は、ウィンドウ/アプリケーションが非アクティブ時にゲームを実行し続けるかどうかを決定します。例えば、そのオプションが無効になっていて、ゲームをプレイしている人がプレイ中に Web ブラウザーを開き Web を閲覧した場合、ゲームに戻るまでゲームは一時停止します。

3. Standalone Player Options のサブセクションで、Display Resolution Dialog が Enabled(有効)に設定されていることを確認します。この設定により、ユーザーがゲームの起動時に画面解像度を選択するウィンドウを表示することができます。

4. Splash 画像セクションでは、上記ダイアログの上部に表示される画像(Application Config Dialog Banner)や、ゲーム開始時に表示されるロゴ(Logos)を変更することができます。

これ以上設定を調整する必要はありません。これでゲームをビルドする準備が整いました。

3. ゲームをビルドする

Player 設定が終わったので、ゲームをビルドする時が来ました!これは、すべてのアセット(スクリプト、画像、サウンドなど)を取得し、配布用に最適化されたフォーマットでパッケージ化します。

アプリケーションを Unity でビルドするには:

1. トップメニューで、File > Build Settings の順に選択します。

2. 上部の Scenes In Build セクションには、ゲームに含まれるすべてのシーンがリストアップされます。プロジェクトの中には、機能のテストやデバッグにしか使わないシーンを用意することもできますので、Unity はどのシーンを最終製品に含めるかを知る必要があります。

MainScene がまだ開いている場合は、 Add Open Scenes をクリックしてリストに追加します。あるいは、Project ウィンドウから Build Settings ウィンドウの Scenes In Build セクションにシーンをドラッグ&ドロップすることもできます。

3. 左下の Platform セクションでは、ゲームを実行するプラットフォームを選択することができます。デフォルトでは、エディターはインストールされているプラットフォームのみをサポートします。

より多くのプラットフォームをインストールするには:

  • Unity Hub を開く
  • Installs をクリックする
  • 該当する Unity バージョンの横にある ... をクリックする
  • Add Component をクリックして、インストールするプラットフォームを選択する

4. 右下には、現在選択されているプラットフォームに関連する設定があります。これらの設定は、ほとんどがデバッグや特別なビルドのためのものなので、今のところは無視して構いません。

5. とりあえず、エディターをインストールしたプラットフォーム用のビルドを実行してみましょう。Build をクリックしてビルドをトリガーします。

6. Unity はファイルエクスプローラーを開き、ビルドしたゲームを保存するフォルダを選択するように指示します。ファイルエクスプローラは、プロジェクトを含むフォルダ(Assets や ProjectSettings、Libraryフォルダを含む)よりも先に表示されているはずです。

Build という新しいフォルダを作成し、そのフォルダを選択します。

4. Unity は何を生成するの?

Unity があなたのゲームをビルドします!以下の理由により、その間は Unity エディターで他のことはできません。

  • すべてのアセットの圧縮とパック
  • 使われていないものを検出し無視
  • 最適化された形式でスクリプトをコンパイル

それが終わると、Unity はプロジェクトがビルドされたフォルダを開き、お使いのプラットフォーム用にビルドされた実行ファイル(Windows では .exe、mac OSX では .app など)を見つけることができます。

実行ファイルを実行してゲームを試してみましょう!

5. まとめ

ついにこのプロジェクトを完了し「John Lemon's Haunted Jaunt」のビルドを作成しましたね!Build フォルダー内のすべてのファイルをお友達に送ることができるようになりました。ぜひゲームを試してもらいましょう。

さあ、これで Unity で作った完全なゲームの完成です。しかし、まだゲーム開発の最初の一歩を踏み出しただけです。Unity Learn のウェブサイトをご覧いただき、他のチュートリアルを見つけたり、他の分野も掘り下げてみてください。また、このプロジェクトで説明したことについては、マニュアルスクリプトリファレンスに触れることで、理解を深めることができます。

幸運を祈ります!次はどんなゲームを作ってくれるのか楽しみにしております。

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