エディター内のナビゲーション - 2019.1/2019.2

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Unity Technologies

エディター内のナビゲーション - 2019.1/2019.2

Unity エディターの各コントロールは、キーボードや 2 ボタン(または 3 ボタン)マウスで快適に操作できるよう設計されています。このチュートリアルでは、Unity 内を移動するための基本操作について説明します。

Languages available:

1. エディター内のナビゲーション

Unity 2018.4 をお使いの方は、こちらをクリックしてください。Unity 2019.3 以降をお使いの方は、こちらをクリックしてください。



2. 動作制御

Unity エディターの各コントロールは、キーボードや 2 ボタン(または 3 ボタン)マウスで快適に操作できるよう設計されています。左右のマウスボタンは、基本的な制御に不可欠です。中央のマウスボタン(またはクリッカブルスクロールホイール)は、追加機能を使用するのに役立ちます。多くの動作制御は、「Alt」キーを押しながら実行できます。


パン:「Scene」ビュー内をパンするには、Alt キーを押しながら、中央のマウスボタンをクリックしてドラッグします。2 ボタンや 1 ボタンのマウスを使用する場合は、Alt + Ctrl キーを押しながらクリックしてドラッグします。


ズーム:「Scene」ビューを拡大または縮小するには、Alt キーを押しながら右クリックしてドラッグします。


回転:「Scene」ビュー内を回転するには、Alt キーを押しながらクリックしてドラッグします。


もう 1 つの方法として、右マウスボタンを押しながらキーボードの W、A、S、D の各キーを押すと、シーン内を移動できます。


3. ナビゲーションツールの使用

「Hierarchy」タブの上には、シーン内のオブジェクトを動かすために使用できる、一連のツールボタンがあります。(図 01


図 01:ツールバー

図 01:ツールバー


A. ハンドツール(ホットキー Q):「Scene」ビュー内をクリックしてドラッグできます。このツールがアクティブになっているときは、オブジェクトを選択できません。

B.移動ツール(ホットキー W):選択したオブジェクトに移動ウィジェットが表示され、「Scene」ビュー内のオブジェクトをインタラクティブに移動できます。目的の軸の方向の矢印をクリックしてドラッグします。両方の軸に沿って同時に移動するには、ツールの中央にある青い正方形をクリックしてドラッグします。(図 02


図 02:移動ツールで表示される移動ウィジェット

図 02:移動ツールで表示される移動ウィジェット


C. 回転ツール(ホットキー E):選択したオブジェクトに回転ウィジェットが表示され、「Scene」ビュー内のオブジェクトをインタラクティブに回転できます。回転軸をクリックしてドラッグします。外側の白い円を使用すると、複数の軸で同時に回転できます。(図 03


図 03:回転ツールで表示される回転ウィジェット

図 03:回転ツールで表示される回転ウィジェット


D. スケールツール(ホットキーR):選択したオブジェクトにスケールウィジェットが表示され、オブジェクトをインタラクティブにスケーリングできます。スケーリングする軸の端にある立方体をクリックしてドラッグします。中央の白い立方体を使うと、すべての軸を同時にスケーリングできます。(図 04


図 04:スケールツールで表示されるスケールウィジェット

図 04:スケールツールで表示されるスケールウィジェット


E. Rect Transform ツール(ホットキー T):2D オブジェクトで動作するように設計されていて、3D 開発には適しません。Rect Transform ツールは、移動ツール、回転ツール、スケールツールを組み合わせたツールです。オブジェクトを移動するには、オブジェクトをクリックしてドラッグします。オブジェクトを回転させるには、ツールのいずれかのコーナーにカーソルを移動させます。これにより、矢印が回転アイコンに変わります。オブジェクトをスケーリングするには、ツールのいずれかのコーナーを掴んでドラッグします。(図 05


図 05:Rect Transform ツールで 2D オブジェクトに表示される移動、回転、スケールの各ハンドル

図 05:Rect Transform ツールで 2D オブジェクトに表示される移動、回転、スケールの各ハンドル


F. Transform ツール(ホットキー Y):上記のすべてのツールを組み合わせた働きをします(Rect Transform を除く)。各ツールタイプは同じギズモによって表され、同じ方法で使用できます。(図 06


図 06:Transform ツールで 3D オブジェクトに表示される移動、回転、スケールの各ウィジェット

図 06:Transform ツールで 3D オブジェクトに表示される移動、回転、スケールの各ウィジェット


G. ピボットハンドルの位置:オブジェクトに表示されるツールギズモの位置を変更します。ゲームオブジェクトにカスタムピボットポイントがある場合にのみ変更されます。

H.ハンドルの回転:ツールが制約される軸を変更します。クリックすると、グローバルとローカルが切り替わります。ローカルに設定した場合、ツールは選択されたゲームオブジェクトの相対的な回転軸に基づいて回転されます。グローバルに設定した場合、ツールは常にグローバルな回転軸で回転します。


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